2006年から2012年ま更新していたブログです。

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クランクの続き

 休日出勤。

 パナチタンはXTRクランクでQファクタ問題に対応するとして、もうひとつの迷いはHabaneroクロス。
 現状はProfile Designのアルパインプロに同社のMTBトリプル110−74スパイダを取り付け、アウターなしで使っている。アウターはツーリングシーズンは真円、シクロクロスシーズンは昔のサンツアーの楕円で、いずれも38、インナーは同じくサンツアーのクランクについていた28楕円。BBは105 オクタリンク68-110で、Qファクタは実測約150mm。ほぼこのスペックは維持したい。現状への不満はクランクの柔らかさ。

 対策の1はスギノのOX801D Compact Plus+。ほぼ要件に沿うが、妙に高い。

 他の候補はQファクターが狭くPCDが小さいダブル。スラムXXとか、TAのカルミナライトとか。でもXXは高いし、Qファクタも156とそんなに狭くない。カルミナライトは、一応国内にも入ってきているようだがあまり流通していないようだし、海外通販サイトでもなかなか見かけない。いずれも新規に楕円ギアの調達が必要。

 さらにShimanoのロードトリプルのアウター外しという選択肢も。だいたいQファクタは154程度。しかも安い。インナーは現チェーンホイールから移植可能。現役ホイールのホローテック2って現物合わせでQファクタを詰めるってできんよね、たぶん。オクタクランク時代の105(指定軸長118)をダブル用のBB110mmで使用するってのはむずかしいかな。XTRの113あたりならいけるか?



 ちなみにsix13のQファクタは組み付けのSiクランクで145mm。Cannondale M500はCookBrosに94ー56のスパイダをつけてアウター40インナー32のダブル、FSAの103mmBBの組み合わせで155mm。MTB用のクランクでこの数値はすばらしい。